ビラ配りました

今週末には、来年度の受講生募集のための説明会がある。
今日は午前中、説明会での説明、つまりカリキュラム全体について、
最終的な打ち合わせや、授業の分担についての確認を行った。

打ち合わせ修了後、昼時にスタッフ全員で大学構内で受講生募集のビラ配りをした。
狭い狭い科学コミュニケーション業界では北大に科学技術コミュニケーター養成ユニットが誕生したことはずいぶん知られるようになってきたが、残念ながら、北大内での知名度はまだまだ。コーステップ教員の仕事部屋がある理学部でこそ、なんとなくそういうのがあるらしいという認識を持つ人も増えてきたようだが、他学部にいたっては、まだまだまだである。

昨年一年目は、ローカルメディアなどにコーステップの成果を積極的に発信してきた。
2年目の今年は、学内にもっと目を向けていかなくてはならない。市民への発信はコーステップの双方向性の片道にすぎない。北大内にいる科学者に向けてどうアプローチしていくか。北大の成果をどう発信していくか。北大の中で、だれもが必要を感じている、情報ネットワークの確立にどう貢献していくか。
そんなことを考えながら、大学になくてはならないコーステップを目指したい。
来年度の受講生の方たちにも、ぜひ、様々なバックグラウンドからのお知恵をいただき、
この課題に取り組んでいかなくては。

しかし、ビラ配りは、難しい。
受け取ってくれない人も多い。
「科学技術コミュニケーター養成ユニットです。受講生募集しています」
なんて言いながら、配っていたが、
「一緒に勉強しましょう!大学に新風を吹かせましょう!」
てな勢いで手を取ってビラを握らすぐらいの覇気が必要だったかも。
(難波)