2006-01-01から1年間の記事一覧

送別会

今日は、修了生の方の送別会でした。非常に多彩な方で、科学全般に幅広い知識を持ちながら、 化学については深い知識を持ち、さらに作家さんでした。CoSTEP終了後はサイエンスライターとしても活躍していらしたのですが、 このたび専門分野を生かした、研究…

Merry Christmas!

今日という日も、科学的に考えたい、あなたへ。 http://www.hirax.net/dekirukana2/xmas/index.html今日というは、現代風に騙されたい、あなたへ。 http://www.noradsanta.org/jp/default.php 今日という日も、薀蓄を持っていたい、あなたへ。 Wikipediaアメ…

ノンフィクションな2006年

今年は、いいドキュメンタリー映画をいくつか見ました。年の瀬、お忙しいと思いますが、少しお時間を作って、 今年の見納めをしませんか。札幌にお住まいの皆さん、シアターキノで、22日まで。 「蟻の兵隊」朝10時から、1200円で見られます。 ぜひ。ぜひ。(…

愛するということ

今日の北海道新聞朝刊「卓上四季」(コラム)は、 国を愛するということについて書かれていた。教育基本法改正案が最終の質疑に入るにあたり、 「本当に改正していいものなのか」と問いかけている。リア王の娘たちの話を引いて、「愛は測り難いし、 示し方は…

CoSTEP Week 始まる

本日からいよいよ、CoSTEP Weekが始まりました。 初日の今日は、石村さん・杉山さんによるCoSTEPの魅力あふれる授業の紹介と、 大津さんの模擬授業でした。そして、明日は日本国際賞受賞者の遠藤章先生、明後日は北大獣医学部の高島郁夫先生の登場です。 コ…

足を運んで!

本日より、CoSTEPのスタッフがばたばたと部屋を出て行きました。 週末は、北海道でも、東京でも、CoSTEPが呼ばれています。明日25日はいよいよ第一回のコンセンサス会議です。 事務局で準備を支えてくれたメンバーには、昨年度の受講生、今年度の受講生が入…

視線

さて、週末はお台場で「サイエンスアゴラ」。 毎日新聞の元村さんいわく「科学コミュニケーション文化祭」。 「祭り」とな。しかし、こういう視線があることを知って、私は参加したい。武田徹さんのオンライン日記http://162.teacup.com/sinopy/bbs 11月23日…

雪とカキ氷と男の中の男

札幌に本格的に雪が降り始めました。 まだ根雪にはならないようですが、積もっています。ところで、今日は雪の中、宮入さんと2人で、北大中にチラシを配りにまわりました。 (中央の人物に注目。いったい何の写真かしら?答えは下のほうに)12月の5日〜9日ま…

天使なんかじゃない

『天使なんかじゃない』1990年代に大ヒットし、今も多くの読者をひきつける少女マンガがある。 舞台は、高校生徒会。主人公は等身大の女の子。舞台設定や登場人物の人間関係に思春期の少女たちが強く感情移入して読むことができる。 「等身大」の女の子って…

続・続報〜新聞記事の掲載許諾

ずいぶん時間があいてしまいましたが、新聞記事のブログへの掲載の件、 なんと、ご検討いただいた結果、掲載してもよろしいと許可をいただきました。 晴れて掲載しちゃいます。(掲載したかった場所に掲載します)(このエントリーを初めて読む方は、前回、前…

続報〜新聞記事の掲載許諾

先日のエントリーには、たくさんの参考になるコメントありがとうございました。北海道新聞さんには、誠実なご対応へのお礼と共に、先日のエントリーに書いた 私の考えと、それにより今回は掲載のお願いをしない(そして掲載しない)ことを お伝えしました。 …

なんと、有料だった!

前回の記事、つまり、新聞記事をブログに載せるときに、リンクを貼るのでなければ、どうやって載せるのが正しいお作法か。今日、北海道新聞さんからお返事が来ました。丁寧かつ、迅速な対応にまずは感謝いたします。で、なんと、有料でした。 ブログに新聞(…

新聞記事の掲載許諾

昨日のブログに、新聞の記事をスキャンしたものを掲載したところ、 「新聞記事には掲載許諾番号が付けられて公開されているものがあるが、 著作件上、問題がないか」というご指摘をいただきました。 そのまま掲載しても問題ないのではないかと考えた根拠は、…

小惑星・重奏

今日の北海道新聞夕刊にうれしい記事が出ました。 社会面「まど」欄に、受講生の川口浩平さんの書いた記事です。すでに、毎日新聞などで報道されたのですが、札幌市の長尾さんご夫妻が、交通事故で若くして亡くなった息子さんを偲んで作った大型の天体望遠鏡…

秋に向けて

選科生のみなさん、札幌の暑い夏を堪能していただけましたでしょうか。 今年は例年になく暑いそうで、お盆を過ぎても日中の気温が30度を超していると、 札幌人はブーブー言っております。さて、しばらく書き込みをさぼっている間に、選科生のお一人が、 夏期…

夏に育つ

本日、栃内先生のブログ演習をもって、3日間の選科生夏期集中演習が終わりました。 最後に隈本さん企画で、北大名物ジンパが開催されました。 選科生の方には、ご家族もご参加いただき、すがすがしいエルムの森で、 札幌の夏を楽しんでいただけたようでした…

加藤さんの感想

北大総合博物館の加藤です。 私もとても良い経験をできたと思っています。 これまでに、博物館展示の前で解説をする機会はあったのでそれなりに話すことに慣れていると思っていましたが、博物館という限りのある空間と比べて、植物園のような広がりのある空…

福間さんの感想

青空教室ではたいへん有意義な経験をすることが出来ました。 加藤さんの自然林の季節ごとの写真は、並べて見るといろいろな事がわかり、たいへん面白いなと感じました。竪穴式住居跡も、実際に教えてもらわないと気づかないですね。勉強になりました。 私が…

選科生実践デビュー!

7月30日の午後、選科生の福間博史さんと加藤ゆき恵さんが、理科専門塾「キッズラボ」の小学生8名と中学生1名に北大植物園で、植物について学ぶ青空教室を開催しました。 福間さんと加藤さんは、大学や大学院で植物を専門に学んでおり、それぞれ北大植物園の…

CoSTEPの夏

先週、楽しくわかりやすい科学教室in北海道大学が始まったのを皮切りに、CoSTEPの夏が始まりました。今週もイベントが目白押しです。 7月28日には修了生の渡辺和郎さんが講師を務める“スターウォッチング「夏の天の川と星座観察会」”があります。 7月29日は…

人生を変えるワークショップ

先週の土曜日の演習は、実習科目によって二手にわかれました。 「場の創出と実演 (サイエンスカフェ企画運営実習)」の実習を選択している受講生は、同志社女子大学教授の上田信行さんによるワークショップデザイン演習?でした。 上田さんは、学習環境デザ…

リアルタイムCoSTEP

選科生のみなさん、おはようございます。これから、栃内先生の演習が始まります。 途中、更新しながら、授業の生中継、やってみますね。 お楽しみに! さて、北大には、すごい機材がそろった(すごいって、具体的に何もいっていませんが、まあ、とにかく金が…

なかよしコミュニケーションで終わらないために

CoSTEPの授業は楽しい。 活動も楽しい。 そう言ってくれる受講生が多い。CoSTEPを受講した人たちは、ここで仲間を見つけ、新しいアイデアがわき、きっかけをもらい、そして、楽しい科学コミュニケーションを目指そうとする人が多いだろう。 そう企画・設計し…

札幌の子供たちと自然

昨日は、かがく探検隊コーステップのメインコーナー「研究室に行ってみよう」の収録がありました。このコーナーは小学生の子供たちが北海道大学の先生の研究室を訪問し、 「先生はどんな研究をしているんですか?」という質問から取材を始めます。放課後4時…

コンテンツディレクション演習

先週の土曜日の演習は「コンテンツディレクション」。コンテンツディレクションといっても「企画」「計画」「制作」の各段階によって異なり、扱う範囲は非常に広いのだが、今回は「企画」に絞ることにした。いずれ機会があれば、「計画」「制作」についても…

あなたも

おうちで過ごすあなたも。電気を消して、しばしの闇を共有しようよ。100万人で一緒に。(難波)

ミステリーみんたる

CoSTEPの教員がよく食事するれすとらん「みんたる」(北区・北14条西3-1-1)でも、「ミステリーみんたる」というイベントが予定されています。コーステップの異色の修了生、ミステリー作家坂野上さんが、「ミステリーよもやま話」を披露してくださるそうです…

「100万人のキャンドルナイト」

夏至の日の夜、8時から10時の2時間、みんなでいっせいに電気を消しましょう、と言うこのイベント、省エネだけでなく、世界の平和や、違う国に住む人々のこと、なにかゆっくり考えながら夜を過ごしましょうと呼びかけています。もし、ほんとに、みんなが電気…

はじめは「暗闇カフェ」でした

2000年、アメリカの原発推進政策に反対して、カナダで「自主停電運動」が起きたそうです。それに触発された数名の日本人が月に一回の「暗闇カフェ」を始めました。その後、ある有機食材宅配の団体が会員に「でんきを消してキャンドルを」と呼びかけ、その輪…

おまけ

昨年度の修了生が、新天地から手紙を送ってきてくれました。手書きの文字からは、新しい生活が落ち着いてきたことが伝わってきました。なんでもかんでも、ラブレターや別れ話でさえメールですませちゃう時代だから、直筆のお手紙はほんとに、うれしいです。…