2005-10-01から1ヶ月間の記事一覧

隈本さんの提案で、定山渓にて拡大スタッフミーティング。 CoSTEPの授業がスタートして1か月。 サイエンス・カフェ、ラジオ放送、講義、演習、教員一同アイデアを出し合い、工夫を凝らしたカリキュラムが転がり始めた。 しかし、教員それぞれが思い描くコミ…

講義修了後は、18条で懇親会。映画談義盛り上がる。

千葉県在住のフリージャーナリスト粥川準二氏に来ていただき、90分×2コマ。前半は、ジャーナリストの仕事ぶりについて。取材の際の服装は?菓子折りは持っていくのか?取材対象との距離は?原稿のチェックをさせるのか?などなど。細かいことから、気構えま…

夜7時から、実習のWeb制作チームの第一回目のミーティングが行われた。 この実習では、ブログサービス「はてなダイアリー」を活用して「さっぽろサイエンス観光マップ(仮)」と題したWebページを立ち上げ、札幌の街のさまざまな場所を、サイエンスの切り口…

CoSTEPに応援団ができました。

CoSTEPの活動を見聞きするうちに、我々の活動に様々な形で参加したい、手伝いたい、勉強したいという方々が連絡を下さるようになりました。 残念ながら、受講生の募集は1年に一回だし、現在学部生のみなさんは原則応募することができません。様々な理由で、…

「隈本邦彦]

先週の課題であった、乳がん検診についての記事を数名が発表。その後、雪印の牛乳の食中毒事件の経過を解説。大阪工場が不衛生だったため、食中毒は起きたというストーリーで事態は推移したが、実は、政府の調査委員会がミスリードしている間に、「原因は大…

CoSTEPの講義の授業は、授業後レポートを提出して、出席をしたことになる。 この授業のレポートは、「今日の授業を欠席した友人から、どんな授業だったか教えてほしいというメールが来たと仮定します。友人に、400字程度で授業の内容を伝えるメールを書いて…

セミナー 医療と社会

23日は、弘前大学医学部コミュニケーションセンターで行われた「セミナー医療と社会 第50回記念講演会」に出席。この会は、よりよい医療のために社会との関わりあいを考えながら勉強、発信をしていこうという趣旨で、弘前大学医学部名誉教授品川信良氏を世…

帰宅後、来週講義予定の粥川さんと、電話にて打ち合わせ。粥川さんが、なぜクローン問題に取り組んだのか、大変面白いお話を聞く。私だけで聞くのはもったいないので、ぜひ、来週の講義でもお話していただくようにお願いした。 今週、再生医療についての原稿…

やまだ・モンゴルでCoSTEP

授業終了後、有志でやまだ・モンゴル(ジンギスカンのお店です)にCoSTEPしに行った。様々なアイデアが出ていたようなので、参加者の皆さん、また、報告してください。とりあえず、私からの提案としては、「小さいお子さんのいる受講生の方も少なからずいら…

効果的なプレゼンテーションを行うためのトレーニングの2回目。インタビューして得た情報を、図解してみる。受講生同士インタビューしあい、図解する作業をやったのだが、前回の演習でもインタビューを経験した成果か、楽しんで取材をしていた。制作した図…

科学者が発表するプレスリリースや研究成果発表には、実はバイアスがかかっていることが多い。どんなバイアスがあるのか。「がん検診」を例に挙げ、「検診は有効か」を考察しつつ、自分がニュース原稿を書くとしたら、どう伝えるかを書いてみる。

e-Learning

CoSTEPの授業は、来年度以降(予定)、講義についてはインターネットで受講できることを目指している。今年は試験的に、e−Learning用の記録をとったものを、欠席した受講生の方にお見せしている(講義のみ)。ビデオカメラで撮影する講師の話と、講師が使っ…

科学技術コミュニケーションと言語表現

わかりやすい日本語表現真打登場! 関西弁についての授業で有名な山下先生の授業。学部の授業では立ち見が出るという。留学生に日本語を教えてきた、コミュニケーションのプロ中のプロ。日本人の日本語のどこがわかりにくいのかを知り抜いている。 助詞を省…

電話取材受ける

午前中、はこだて未来大学で非常勤講師をしていらっしゃる、高校の先生からお電話をいただく。来週、パネルディスカッションを行うとのこと。日時:10/28(金)2:00-4:00 場所:はこだて未来大学 テーマ:理科離れ・教養崩壊の中でのサイエンス・コミュニケー…

大学では一般的に、休講や補講など、全部の学生に通知をしたいことを、物理的に設置してある掲示板に貼りだすことで、通知しているらしい。(北大はそうしている)。ほぼ一週間に2回しか大学に来ないCoSTEPの受講生の皆さんに、どのように連絡事項を周知徹底…

我がCoSTEPでは、個人が気軽に発信できるコミュニケーションツールとして、 事件だといっては、選挙だといっては注目を集めるブログに注目し、 「ブログ・コミュニケーション」なる授業を計画している。講師は北大きっての?人気ブロガー「5号館を出ておやじ…

受講生のみなさんのコミュニケーション活動がいよいよ活発になってきた。 ソーシャル・ネットワーキング・サイト「mixi」では、「コミュニティー」を作って、授業中に提案された議論の種を育てている。 言わずもがなだが、ネットをうまく利用するためには「…

サイエンス・カフェチーム 午前中、12月の「サンタの国の科学教育」について専門家との打ち合わせ。 フィンランドの科学教育のコンセプトについてレクチャーを受ける。 いわく 「1、自然から学ぶ 2、早いうちから正確な知識を身につける 3、ティーチング…

CoSTEPの授業は水曜日の夜と土曜日の午後に行われる。 しかしスタッフは全員、月曜日から金曜日の平日毎日、 普通に朝から8時間以上仕事をしているので、 オーバーワークになってしまう。そこで、それぞれ代休を取ったり、働きすぎて体を壊さないように 自分…

通常通り、隈本さんの演習。 受講生が記者になったとして、 地震学者から、論文について記者発表をうけ、記事にする、 という内容。演習は机が動く別の部屋で行ったが、 ちょうど隣で留学生の交流会が行われていた模様で、 音漏れがすごかった。 廊下で大き…

隈本先生ユニット初講義 今日は急に予定が合わなくなった先生の代講として、 急遽、隈本さんが講義と演習を両方することになった。内容は、実際に放送した科学ニュースの中で、 科学的正当性があやしいニュースを取り上げながら、講義をおこなった。 また、…

午前中:サイエンス・カフェ反省会 午後:ラジオ第3回の「研究室訪問」コーナーの収録。 など

札幌市民は科学に飢えていた!?

週が明けて大学に来ると、急に紅葉が進んでいた。 冬に追い立てられるように秋が深まっていく。3連休だったので、サイエンス・カフェの翌日日曜日もCoSTEPは 授業が行われた。週明け第一日目の今日は、午前中、サイエンス・カフェの反省会。 会場で集めたア…

授業の記録システムのセッティングと撤収で、数名かかりっきりで、授業の前後それぞれ一時間程度かかってしまう。効率化を図らなければならない。(石村)

科学館と科学技術コミュニケーション

札幌市青少年科学館学芸課長の吉田さんによる講義。「指定管理者制度」など、科学館の抱える課題についての説明は、当事者であるだけに具体的で大変興味深かった。受講生からの質問もその点に集中し、質疑応答が終了予定時間を20分超えるまで続いた。(石村)

体験の場としての科学館展示

科学技術館の紹介ビデオ2本を視聴したあと、典型的な科学館の展示制作プロセスについて解説し、実例として講師が参画したプロジェクト「三洋電機 大陽電池科学館ソーラーラボ」の事例などを写真で紹介。こちらの話だけで時間がいっぱいになってしまい、講義…

サイエンス・カフェ見学