コミュニティ放送と科学技術技術コミュニケーション

加藤さんが関わってこられた道内の事例を中心に、コミュニティ放送の現状と特質について講義して頂いた。阪神大震災後に急増したというコミュニティ放送が、北海道内に19局も存在し、先進地域のひとつになっていることや、さらにラジオという媒体の特質が示されたことによって、コミュニティ放送の可能性について考える端緒として意義ある講義であった。
今後、ラジオのデジタル化が「ラジオの媒体特性」にいかなる変化を与え、それがコミュニティ放送にどう影響するのだろうか。加藤さんの講義を参考に考えてみたい。