講義

「わかりやすく」話す技法

まさに実演を交えたかたちで、表現豊かに松崎さん自身がわかりやすく「話す技法」について指導して下さった。前半では、普段の生活、そして親からの影響などが私たちの話し方の基本になっていることを再認識し、そこに「わかりやすく」話すためのポイントが…

コミュニティ放送と科学技術技術コミュニケーション

加藤さんが関わってこられた道内の事例を中心に、コミュニティ放送の現状と特質について講義して頂いた。阪神大震災後に急増したというコミュニティ放送が、北海道内に19局も存在し、先進地域のひとつになっていることや、さらにラジオという媒体の特質が示…

高等教育と科学技術コミュニケーション

高等教育を担う教員にとって、インドクトリネーション(教え込み)一本槍を越えて、「対話型」「シアター型」の教育を実践する能力が求められているという主張が、北大やUCバークリーの事例を元に展開された。 最後に述べられた「科学コミュニケーションは科…

情報技術と科学技術コミュニケーション

生活のあらゆる場面に情報通信機器が組み込まれる「ユビキタス社会」が訪れようとしている。その時大きな問題となるのは、個人情報が容易に探索されてしまう危険性(トレーサビリティーの問題)だ。「ユビキタス社会」は、個人個人が意識しなくても社会のさ…

千葉県在住のフリージャーナリスト粥川準二氏に来ていただき、90分×2コマ。前半は、ジャーナリストの仕事ぶりについて。取材の際の服装は?菓子折りは持っていくのか?取材対象との距離は?原稿のチェックをさせるのか?などなど。細かいことから、気構えま…

CoSTEPの講義の授業は、授業後レポートを提出して、出席をしたことになる。 この授業のレポートは、「今日の授業を欠席した友人から、どんな授業だったか教えてほしいというメールが来たと仮定します。友人に、400字程度で授業の内容を伝えるメールを書いて…

科学技術コミュニケーションと言語表現

隈本先生ユニット初講義 今日は急に予定が合わなくなった先生の代講として、 急遽、隈本さんが講義と演習を両方することになった。内容は、実際に放送した科学ニュースの中で、 科学的正当性があやしいニュースを取り上げながら、講義をおこなった。 また、…

科学館と科学技術コミュニケーション

札幌市青少年科学館学芸課長の吉田さんによる講義。「指定管理者制度」など、科学館の抱える課題についての説明は、当事者であるだけに具体的で大変興味深かった。受講生からの質問もその点に集中し、質疑応答が終了予定時間を20分超えるまで続いた。(石村)

体験の場としての科学館展示

科学技術館の紹介ビデオ2本を視聴したあと、典型的な科学館の展示制作プロセスについて解説し、実例として講師が参画したプロジェクト「三洋電機 大陽電池科学館ソーラーラボ」の事例などを写真で紹介。こちらの話だけで時間がいっぱいになってしまい、講義…

NHK札幌の中継が入る。 10月1日の開講式・ウェルカムパーティーから取材に入っていた広瀬アナがレポート。 講義中なのに受講生に話しかけるも、事前の打ち合わせどおり、 マイクを向けられた人はよどみなく応える。 中継正味4分あまりだったが、ずいぶん長く…