共に学ぶ
出張中、ブログを読んでくださったみなさん、励ましのコメントなど、ありがとうございます。難波は無事、札幌に帰ってきました。
ところで、昨日の朝日新聞に、我らがCoSTEP受講生の活躍が紹介されました。
CoSTEPの授業での活動ではありません。
もう何十年もこつこつと個人で続けている活動です。
朝日のWeb記事はすぐに消えてしまうので、みなさん今すぐチェック!
消えてしまっていたらごめんなさい。
彗星の写真を撮った渡辺さんは、多種多様な経歴や個性をお持ちのコーステップの受講生の中でもひときわ謎の多い?方の一人です。
「アマチュア天文家の神様と呼ばれる」「小惑星を数百個発見している」「30年地域の天文学振興に尽くしている」とちらほらと噂は耳に入ってきますが、本人は、あまり多くを語りません。
彼に授業で接していて驚くのは、彼が授業で伝えられたことをぐんぐん吸収し、すぐに自分のものとしてしまうことです。「科学技術コミュニケーター」などという言葉ができるはるか昔からこれまで続けてきた市民活動の中で、彼は「科学コミュニケーション力」を磨いてきたのに違いありません。(あまり書くと、ご本人が恥ずかしがるかな??)
コーステップの半年間の授業は、こうした多様な力を持つ受講生の方から講師の側が学ぶことも多く、参加者が共に学ぶ場となっていました。
渡辺さんはラジオ実習班で活躍していますので、これを読んだ方はぜひ、コーステップ・ホームページから過去の「かがく探検隊コーステップ」をダウンロードして、渡辺さんが解説する「見上げてごらん夜の星を」を聞いてみてください。