通常通り、隈本さんの演習。
受講生が記者になったとして、
地震学者から、論文について記者発表をうけ、記事にする、
という内容。

演習は机が動く別の部屋で行ったが、
ちょうど隣で留学生の交流会が行われていた模様で、
音漏れがすごかった。
廊下で大きな声で携帯電話をしている留学生には
英語で注意をしたら、廊下にはあまり出てこなくなったが、
隣の教室自体からの音が大きくて大変。
まあ、私の自信のない英語は、一応通じていたらしい。


そんなこんなで
授業の撤収が終わって外に出れば、
教室に来るときの夕暮れに目立った月のかわりに、
東の空に高く登った火星が赤く輝き、
月はすでにいなくなっていた。

(佐藤)