電話取材受ける

午前中、はこだて未来大学で非常勤講師をしていらっしゃる、高校の先生からお電話をいただく。来週、パネルディスカッションを行うとのこと。

日時:10/28(金)2:00-4:00 
場所:はこだて未来大学
テーマ:理科離れ・教養崩壊の中でのサイエンス・コミュニケーションの創出(仮)
講演:渡辺政隆氏(45-60分)
パネルディスカッション:(司会)沼田寛
パネラー予定者:渡辺政隆・美馬のゆり・坂本大介(未来大M2)、渡辺儀輝、高村博之(交渉予定)

このディスカッションの準備のために、CoSTEPで行われていることについて、取材したいとのお話だった。
「札幌でできることは、30万人都市函館でも可能ではないか?」
「もちろん、可能だと思います。CoSTEPも、札幌在住者だけでなく、様々なところにお住まいの方が受講しておられます。修了後、受講生の皆さんがそれぞれの地元に帰られて、CoSTEPで学んだことを実践していただくことを考えて、“使える”教育を目指しています」

「ラジオ番組をやっていらっしゃるそうですが、どんな内容ですか?」
「小学生向けの科学バラエティーです。小学生を巻き込むことで、お父さん・お母さん・おじいちゃん・おばあちゃんにも聞いてもらうことを期待し、内容も、大人が聞いても、楽しいものです。いずれは、ネットで聞けるようにする予定です」

「サイエンス・カフェもにぎわったそうですが、どうやって、そのような実践的な取り組みを行っているのですか?」
「人です。杉山代表は、教育は人だとのポリシーを持ち、“実践できる”“実践している”人材をスタッフに集めました。今回CoSTEPのために集まったスタッフは、これまでの大学教員とは違うキャリアを持った人たちだし、もともと北大にいた教員もアウトリーチ活動の重要性を感じ、新しい大学教育を目指している人たちです」

というような、やり取りをした。
地域、地域にふさわしいコミュニケーションがあると思う。まずは札幌モデル、北海道モデルを発信するので、皆さんの町の実践もお知らせください。