プレゼンの夜に

今日は「科学技術コミュニケーション・スキルII 情報デザインの基礎トレーニング」の三回目の授業で、受講生の皆さんにプレゼンテーションをしてもらいました。持ち時間は一人7分+質疑応答3分、という大変短いもので、時間配分には皆さん相当苦労されていたようですが、結果はというと、一言で言うと、どなたもとても素晴らしかったです。


皆さんには、事前に計画書を提出してもらったり、何人かの方には何度もパワーポイントの原稿を送って頂いたり、リハーサルに立ち会わせて頂いたりしていたので、皆さんが当日までずいぶん努力されたことはわかっていました。それで、きっといいプレゼンになるだろうなとは予想していたのですが、予想以上でした。


伝えたいメッセージが明確で、ストーリー構成もわかりやすく、プレゼン手法にも様々な工夫が凝らされており、何より、発表者本人のキャラクターがとても活き活きと伝わってきました。聞き手にとっても、これだけ多様なプレゼンを一度に聞くことができたのは、他では得られない貴重な体験だったと思います。発表者の方は緊張でそれどころではなかったかもしれませんが、聞いている皆さんはとても楽しんでいましたよ。


申し訳ないことに、私は皆さんの発表をただ聞いていただけで何もしていないのですが、このような場に参加することが出来て、大変嬉しく思いました。(石村)