PCST終わり帰国

PCSTが終わり、教員全員帰国した。

隈本さんと難波は、来週分のラジオ収録のために、
さっそく仕事。

今回の学会では、なかなかお会いすることができなかった、
京大加藤和人先生と研究室のみなさん(CoSTEP一期生の高橋さんもこちらの大学院に
進学しています)とお会いすることができた。
加藤先生は、勝手なイメージでコテコテの関西人を想像していたのだが、
実物はとてもダンディーでソフトな印象。
残念ながらゆっくりお話しする時間がなかったが、
高橋さんが元気で研究室にとけこんでいる様子をうかがうことができた。
阪大CSCDの皆さん、東大インタープリター養成ユニットのみなさんとは
カルビ、プルコギ、豚の三枚肉の焼肉三昧を楽しんだ。


この春に未来館からJSTに職場を変った長神さんともAAAS以来の再会。
長神さんとは、アメリカで、日本でもAAASのような会が作れたらという
話を滞在ホテルのプールサイドで語り合った。

さすが長神さん。その企画を形にしようと動き始めてくれている。
今、日本の科学コミュニケーションで起きている問題で、必ずしもきちんと取り上げられる機会がなかったこと
(あれとか、あれとか、あれです。企画段階なので、公にするのは長神さんのご許可が出てから)
を、大胆に議題にのっけてくれるようだ。
このほんの2,3ヶ月の間に、AAASで我々が持ち帰った宿題をきちんとやってくれていたんだ。

実現に向けて、私も微力ながらお役に立ちたい。
彼は間違いなく、現場を作って日本の科学コミュニケーションを引っ張っていく人の一人だ。

新しい職場でも、長神さんが能力を存分に発揮できることを期待している。