黒松内に行ってきます。

北海道にぶなの北限があります。
黒松内町です。

黒松内町では、「リゾート施設などは誘致せず、町にある素材(自然、人、酪農)をうまくソフト化し」、「国の天然記念物にも指定されている「歌才ブナ林」をシンボルに環境と人にやさしいまちづくりを進めて」いるそうです。特に、自然体験型環境学習の開発実施に力を入れており、「ぶなの森自然学校」という子どもから大人までが学べるプログラムを提供している学校があります。


明後日、1月28日と29日の二日間、そこで、「情報収集・取材の仕方」の講師をしてくることになりました。

CoSTEPでは、昨年、ぶなの森自然学校を中心になって動かしているNPO法人NEOSの高木さんを講師にお招きしました。そのご縁で、今度は難波が黒松内に行くことになりました。
ぶなの森自然学校を実際に訪問することで、講義で聞いたお話をまたまた学ばせていただけます。
黒松内の参加者の皆さんは、地域情報を発信するスキルをブラッシュアップしたいということで、難波の編集者やライターとしての経験やさっぽろサイエンス観光マップのことなどをお話してこようと思っています。

黒松内という渋い響きの力強い名前。
自然を壊さないで町おこしをしている、スマートさ。
質の高い環境教育、理科教育に町の自然を生かしている先進性。

行く前から、かなり魅了されています。
講習は満員というわけでもなさそうなので、黒松内に一度行ってみたかった、
地域情報の発信を黒松内の人と一緒に考えてみたいという人は、
28日のお昼ぐらいに、現地にいらしてみてください。
29日は実習で一緒に取材に出かけましょう!

楽しみです。

難波