■
隈本先生ユニット初講義
今日は急に予定が合わなくなった先生の代講として、
急遽、隈本さんが講義と演習を両方することになった。
内容は、実際に放送した科学ニュースの中で、
科学的正当性があやしいニュースを取り上げながら、講義をおこなった。
また、名古屋での報道と学者の研究会の話も紹介した。
受講生はとっても集中し、話に聞き入る様子が見て取れた。
終了後質問も活発であったが、
次の授業まで5分しかないスケジュールなので、
十分議論ができなかったことも残念であるし、
次の授業に向けて移動するのもあわてて、であった。
これは段取りよく行くためにはスタッフ、受講生双方に
時程をよく考えて行動しなければいけないということがわかったと、
撤収のときに、ある受講生と話題になった。
(佐藤)
■
通常通り、隈本さんの演習。
受講生が記者になったとして、
地震学者から、論文について記者発表をうけ、記事にする、
という内容。
演習は机が動く別の部屋で行ったが、
ちょうど隣で留学生の交流会が行われていた模様で、
音漏れがすごかった。
廊下で大きな声で携帯電話をしている留学生には
英語で注意をしたら、廊下にはあまり出てこなくなったが、
隣の教室自体からの音が大きくて大変。
まあ、私の自信のない英語は、一応通じていたらしい。
そんなこんなで
授業の撤収が終わって外に出れば、
教室に来るときの夕暮れに目立った月のかわりに、
東の空に高く登った火星が赤く輝き、
月はすでにいなくなっていた。
(佐藤)